110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2006-01-01から1年間の記事一覧

つくば駅へ行く(番外編1)

,泙困蓮銀座線の踏み切りです。 線路の上に立って左右二枚撮りました。 これは有名なようで、詳しい説明のサイトがあります。 http://www.ntv.co.jp/burari/040925/info05.html(NTVでも2004年に放送されたようです。) http://www.geocities.jp/metrojpn/g…

つくば駅へ行く(11月18日の歩き)

最近は距離を伸ばしているので、意外に遠くまでいけるのが嬉しいです。 歩くための「意欲」を維持するのには、今まで歩いた事のない地を踏む様にして「興味を失わない」事を心がけています。 今回は茨城県です。 「土浦」にしようか「つくば」しようか悩みま…

椿山荘(目白通り)

有名な椿山荘にもありました。画像だけで読めますね。

目白坂(目白通りをちょっと外れる)

目白通りを目白駅から江戸川橋方面へ向かうと「椿山荘」にでます。 その脇を「目白通り」と分かれるように右手に入ると急な坂に出会います。 これが「目白坂」です。 都内の風景は随分変わった事と思いますが、江戸時代など「歴史」は残っているのです。 三…

千登世橋(目白通り)

目白通りは身近にある道ですがなかなか風情があります。 お近くの方はお散歩にも最適な道かと(?)思います。 道路わきに看板(説明表記)たくさんありますので、少しづつ紹介します。 手始めは「千登世橋」 「千登世橋は、昭和7年に橋長28.0m、有効幅員18.…

哲学原理(デカルト著)

哲学者として有名なデカルトの著作を読む。岩波文庫版では第二部までが訳されている。 デカルトは「我思う故に我あり(ego cogito,ergo sum)」の言葉を残し有名である。また、不完全な人間が感知できない絶対の真理が存在し、それにより世の中が規定されて…

パイドロス(プラトン著)

哲学書は自分にとっては難解だと思う。 だから、古典に戻って読み始めても良いのではないかと思う。プラトンの本作品は、啓蒙のために書かれたのか大変読みやすい。現在として賛否はあるが、「イデア論」を元に明快に「善」「美」などの「真実のもの」を問い…

桃の里の歌碑(青梅街道)

「海禅寺総門」の画像を良く見ると、2枚あるでしょう? そのうちの下の方がこれです。 なんとなくアバウト(失礼)で面白いですね。 (これは、以下解読しなくても読めますね) 「桃の里の歌碑 花を見てかへるといはぬ人はなし たもとを桃のにしきたちきて …

海禅寺総門(青梅街道)

青梅街道の歩き(11月11日)では、数多くの看板を撮る(収穫する)ことができました。 そのため、整理が間に合わないという事になりました。 今回は、海禅寺の総門(外構えの正門、または大門のこと)です。 場所は、青梅線二俣尾駅駅の青梅寄り手前(青梅市…

かち歩き・・・とは?

先日、自宅から奥多摩まで歩いた時になにやら目に入ったのが、この画像の「幟(のぼり?)」です。 「かち歩き」と書いてあるので、調べてみると・・・ 「かち歩き」の「かち」とは“徒”と“勝”の同音異義語のこと、そして「かち歩き」の意味は「長い距離を飲まな…

神代万年橋跡(青梅街道)

これも、青梅街道を歩いていて見つけました。 調べてみると、二俣尾1丁目・日向和田3丁目のあたりのようです。 ただ、この時は先を急いでいたので、下に記された「橋台」は見つけられませんでした。 (残念) 「市指定旧跡 神代万年橋跡 神代万年橋はいつ築…

旧稲葉家住宅(青梅街道)

青梅街道を奥多摩方面へ抜けていきます。 その途中にあったのが「旧稲葉家住宅」です。 看板は少しやつれていますが解読できました。 デジカメは高精度ですのでこういう時には「画像拡大」ができるので良いですね。 「東京都指定有形民俗文化財 旧稲葉家住宅…

旧吉野家住宅(青梅街道)

瑞穂町から青梅市街に向かって歩くと目に入りました。 青梅街道は青梅から先(奥多摩方面)は風情がありますね。 「東京都指定有形文化財(建造物) 旧吉野家住宅 所在地 青梅市新町三八三(現青梅市新町1-21) 指定 昭和51年6月4日 吉野家の始祖は織部之助…

雨の中を奥多摩駅へ行く(11月11日の歩き)

本日は、雨が降ったりやんだりの天気でした。 以前は、雨が降ると歩く日をずらしたりしていましたが、今回は、果敢(?)に、雨の中を歩きました。 【今回は、前フリが長いのです】 さて、昨日、家の兄貴に「明日は雨だぞ」と言われました。 どうも、週末に…

Gershin(ガーシュイン)のCD

私、George Gershin(ジョージガーシュイン)の音楽が好きでして、CDも何枚か持っていますが、彼はかなりの数の楽曲を残していて、細かく集めると結構「出費」がかさむなぁと思っていたら、「Tower Records」にありました。 10枚組で格安。 これは良い。 一…

大井宿・本陣(川越街道)

川越街道を歩いている時に見つけました。 この中にある「道心」の意味が不明です。もしかすると「同心(警察官)」でしょうか? 大井宿(おおいじゅく)と本陣(ほんじん) 大井宿は、川越街道の六宿場(大井・大和田・膝折・白子・下練馬・上板橋のうちのひ…

ユートピア(トマス・モア著)

「言葉は知っているが、実際は読んだ事が無い」という本のベストテンをやると出てきそうなのが本書。 恥ずかしながら、私もやっと読んだ。ユートピア(どこにも無いという意味)島の状況を描いて、ある種の理想の政治体系を描いている本。 訳出(岩波文庫版…

富士街道

新青梅街道を、新宿から青梅方面へ進むと、現在は西東京市保谷で「富士街道」と交差する。丁度その辺りが「富士町」なので、これが名前の由来だと思ったらそうではなかった。 「ふじ大山道 ふじ大山道は道者街道、富士街道ともよばれています。それは阿夫利…

川越街道

川越街道の三芳町にあった「川越街道」の解説板です(一部市制が変わった所を直しました)。 「川越街道は、長禄元年(1547)上杉持豊が川越城と千代田城(江戸城)を築いた際、古河公方に対する防御道とするため以前からあった古道をつなぎあわせたのが起源…

モーセと一神教(ジークムントフロイト著)

一神教と多神教について興味を持ったのは「ローマ人の物語」を読んでからだ。浅学を披露するようなものだが、一神教の方が多神教よりも優れているというのが一般的な風潮のように思う。それは、現在の宗教の分布によるところが大きいと思う(キリスト教とイ…

寄居駅へ行く(番外編)

今回は、面白いものは少ないですね。 一番目は、とあるガソリンスタンドのアルバイト募集看板です。 この手の手書き看板は「絶滅」しているかと思いましたが、まだ残っていたんですね。 塗装も退色などなく新しそうです。珍しかったので撮りました。 (なつ…

寄居駅へ行く(11月4日の歩き)

今日は「寄居駅(東武東上線)」へ行った。 何か、ここ何回か「新手の電車マニア」のようなタイトルだが、ちょっと違う。 それは、殆どの時間が「歩く」で消費され、帰るのにちょっとだけ「電車」に乗るのだ。 だから、時間比率が違うんだー(と弁解する)。…

職業としての学問(マックス・ウェーバー著)

こういう本を読むのに良い時期は学生の頃なのだろうなと思いつつ、今さらのように読んでみる。 この類の本は人気が無いのか、ほぼ「缶コーヒー」に匹敵する出費で手に入る。 その事が「良い事」なのか「悪い事」なのかは判らない。 ただ、私にとって、安価に…

上尾のアイス屋

「太田駅に行く」でご紹介した埼玉県上尾市の「アイス屋」の画像です。 「サンタルチア」という名前で、10:00から18:00までやっています。水曜日が定休です。 場所は、国道17号線、上尾市内に入り「久保」信号のところにある「上尾市場(埼玉県食品流通セン…

魂の美と幸い(田島正樹著)

哲学についての各種エセーの書かれた著作。1998年初版で、私のところへはまたしても「古本屋」経由で手に入る。わき道にそれるが、古本になっても読める本と読めない本というのは厳然として存在していて、特に「旬」が過ぎると読めないのが「ビジネス書」関…

太田駅へ行く(番外編)

太田駅へ歩いていく途中で撮った(純個人的に)不思議なものを集めました。 その,呂箸△襦峇波腸阿気鵝廚隆波弔任后 最初は気づかなかったのですが「待てよ・・・」と思って良く見ると笑えました。 早速、撮影しようとしましたが、「店主」と思しき人物が外に居…

太田駅へ行く(10月28日の歩き)

ある時夢を見た。「太田駅」まで歩く夢だ、帰りは東武伊勢崎線に乗って帰ったのだが、何時発だったのかが判らない、それが、気になってしょうがない。折角だから、やってみた・・・ という、「前フリ」を考えたのですが、わざとらしいのでやめました。本当は、…

アジアの歩き方(鶴見良行著)

「歩き方」という書名が気になったので古本で購入した。 初版刊行年を見ると1986年とある。 20年前の著作になる。 当時の東南アジアと日本などの先進国との関わりを著した本だ。 この著者の鶴見さんは残念な事に1994年に亡くなっている。 さて、この本の冒頭…

キリストの勝利(塩野七生著)

「ローマ人の物語」の14巻目、これで、このシリーズの既刊のものは読み終わることになる。あとは、今年刊行されるであろう15巻目を心待ちにするというわけだが・・・どうも気持ちは落着かない。 最初は、怖いもの見たさで「ローマ帝国の拡大」そして「滅亡への…

Martin O-18(1959製)

自分の手持ちのギターを少しづつ紹介します。 今回のギターは、Martinの「O-18」という小さいサイズのギターです。 シリアルは、167675番で調べると1959年製作のものだと思います。 画像を見ても判るように、外観上の程度は悪かったので、意外に安価に入手で…